"初めての事"を言いたくなった日に 。
実はイコラブのメンバー何人かに、いーちゃんのことをどういう気持ちとどういう姿勢でいるのが彼女の負担にならないのか 時々相談しに行ったことがある。
冷静に考えてみても考えてみなくても、メンバーさん側からしたらヲタクとして誠に迷惑な話だ。
何を突然言い始めるのかと思った人が大半だと思うんだけど、これは大好きな推しメンのお誕生日にあたる4/26だからこそ投稿したいこと。
今だからこそ言えることがこの2年くらい結構たくさんあったんだっていうことを冒頭に置いておきたくなった。
同じグループのメンバーさんへ 結構真剣に相談に行きたくなるくらいにいーちゃんのことが大切だから、"その時"に自分がどうするのが良いか ということはとことん考えたかったし、できるだけ最適解でいたかった気持ちがずっとずっとある。
結局自分のしてきた事が最適解だったのかはわからないけど、私が今もこうしてここに居続けられているくらいに いーちゃんがずっとずっと優しいことが何よりの自分にとっての答えだと思うようにしている。
大好きな推しメンのお誕生日のタイミングでブログを書くにあたって どんなことを書こうかなと思ったけど、せっかくだから今だから言えることを。
写真集が発売された年の春先から夏にかけて、ちょうど一昨年は自分の中ですっごく苦しかったしどうしたら良いか分からない時間が長くて、正直このままいーちゃんから離れていくのかな、って薄々感じていた時間があった。
アイドルってそうそう続けられる職業じゃないと思うからこそ、私自身のエゴとして推しメンには思いっきりその特殊環境を楽しんでいて欲しいし、欲を言えば向上心なんかも持ってガツガツ頑張って突き進んで欲しい。
そう思っているところがあるからこそ 常に苦しそうないーちゃんを見ていると本気で辛くなってしまって、好きだからこそ幸せでいて欲しいし少しの時間でも笑顔でいて欲しいと願うのに、その環境にいるせいでとことん追い詰められている推しメンがちっとも幸せそうじゃないことに気づいてしまってからが本当に地獄だった。
どんな言葉をかけたら良いかちっとも分からなくて、というより自分が置かれたこともない環境にいる相手の心情を推し量ることが果てしなく難しくて、もう根っから訳が分からなくて、それだけで泣きそうだった。
いざ明日はお話会だ、となっても、口をついて出てくる言葉が全部押し付けがましくて 全部が全部根本的に妄想で的外れだったらどうしようと思い始めたらキリがなくて。
そもそも本当にいーちゃんは辛いのか?悩んでるのか?それすら思い込み?というよりなに?そう思ってる自分に私が"分かりて"として酔ってるだけ?????
こうなってくると何を思い巡らせてもひたすら辛くて、結局当時の私はその自分の気持ちの苦しさに蓋をすることしかできなくて、実はウィークエンドシトロンのスペシャルライブはそんな理由で1つも応募しなかった、なんてこともあった。
好きだから怖くて……というか好きで大事だと思う気持ちが「嫌い」に裏返ってしまう可能性がみえた時、それがとんでもなく怖くなってしまった。だからそんな瞬間が絶対に来ないように、何も見ないで何も考えない時間を無理やり作った。
嫌いにさえならなければ、いつか近い未来にまたこの辛い時間が失せて元に戻れると信じたかった。
いろいろ理由と言い訳を並べ立ててみてはいたけど、シンプルに逃げたかったっていうのもあったんだと思う。
今では一周まわって良い思い出になったけど、ひたすら話に行くことが怖くなってお話会だってまともに買えなかった。少しの時間 画面のいーちゃんに会いに行っても、些細なことしか話せてなかったと思う。細かいことは時間の経過もあって虚ろだからもはや記憶にないんだけど。
それでもいーちゃんは絶対にどんな"底"からでも立ち上がって這い出てくることをあきらめない強さがある。優しさの塊のくせしてとっても頑固だし、本当に強い。
自分でやると決めたことは絶対にやり抜こうとするし、それに伴う確実な努力だってしっかりする。
これは出逢ってからの初めからわかっていたことではもちろんなくて、その事があったからこそ改めて実感したこと。
こうやって文字に表すことがなんだか惜しくなるくらいに、いーちゃんは魅力が多い人で、私の中の「ここが好き!」ポイントが多い人で、そういう子に「アイドルとヲタク」という歪んだ関係で出逢えたことがたまらなく幸せで楽しくて、ちょっと悔しい。
あの年のあの事がなかったら いーちゃんの強さを改めて知ることはできなかったし、その時が過ぎ去って乗り越えられた先のことがあったからこそ私ももっともっといーちゃんのことが好きになった。
一生分かんないし、一生分かんなくていいや。
でも、 分かりたい、とは一生思っていたい。
分かった気になるのは傲慢だけど、知りたいなとか理解したいなと思う気持ちは自己満足に過ぎなくても 感情としてとっても優しい感情だと思うから。
ねぇねぇいーちゃん、
いーちゃんのこと私なんにも知らないから
いーちゃんのこと、もっと知りたいんだ。
何が好きなのか、
どんなことが楽しいのか、
嬉しいのか、
何が辛いのか
苦しいのか
なんでもいい
知りたいから、教えて
今までは話したくないこと 無理に聞くのも
嫌だったら
嫌われたくなくて 怖くて
私も敢えて何も聞けなくて
できたら勝手になんとなく察せられたらいいなって
そう思っていたけど
でも私 やっぱりいーちゃんのこと知りたい
好きだからもっと知りたい
どうしたら喜んでくれるかなぁとか、
どうしたらもっともっと嬉しいかなぁとか、
今は何が好きかな、とか
そういうことって自分の中でずっと興味を持っていたいことだし、それはいーちゃんに対して最新版の感情であり続けたい。
確かに距離は色んな意味で遠くなったし、正直好きでい続けるには感情的にも障害が多くなってきた。環境がたくさん変わったからこそ、それに伴って「維持」することが結構大変になってきたのをいろんなタイミングで嫌でも感じてしまう。
でもそれが好きでい続けるということなのかなぁ。
色んな意味での距離が変わらなかったら、たぶんとっくにイコラブはアイドル界での業績不振で無くなってしまっているから。
運もタイミングも実力も必要なアイドル業界で こんなにも根深く図太く確実に6年間歩んでこられているイコラブって本当にすごいなって思うし、そんなグループに序盤から出会えていた私はとってもとっても運が良かったと思う。
何より、そこを起点に"野口衣織"という存在に気づくことができた私は、とってもとっても恵まれているなと心から思う。
誰かに出逢えて良かったって思うタイミングはきっと人生で幾つかあるけれど、その気持ちを毎年実感して、その度に幸せな気持ちでいっぱいになれるような誰かに出逢えることってたぶんそうそうない。
もしかしたら"無い"まま終わる人もいるのかもしれない中で、こうやって感謝さえしながら その気持ちを相手に伝えることが許される環境で生きていられている自分の運の良さに感動する。
いーちゃんに出逢ってから自分の中のいろんな感情が増えて豊かになったし、誰かを思いやったり誰かを大切にしたり、その大切だと思う気持ちをどう相手に向けたら相手を傷つけないかとか そんなことまで考えたくなる自分が居るっていうことを知った。
いーちゃんに出逢う前の自分はびっくりするくらい全面的に自分勝手だったし、強いフリをして周りを平気で傷つけるような人間だったから。
そうやっていーちゃんに出逢ってからのことを振り返ると同時に自分の気持ちの流れを思い返してみると、いろんなことの変化にびっくりする。
ちなみに、前述した年の出来事があった時は周りのヲタクにたくさん迷惑をかけたと思う。
感情のコントロールがつかないとしっかり周りに迷惑をかけてしまう失敗だって今までちゃんと振り返ることも反省することもできてなかったから、そういう意味でもいーちゃんと出逢えて良かったなって思うし、しょうもなく崩れた大人げない私を見捨てないでくれた各位には感謝の気持ちがトマリマセン。その節は大変お世話になりました。
お誕生日にあったってブログを書くためにコメダ珈琲にいる今。
iPhoneのキーボードをフリックしながらイコラブの曲を「=LOVE」から順番に各シングル、カップリング、アルバム曲、配信曲ってどんどん再生していくと、いろんな記憶が生々しく呼び覚まされてきて、本当にいろんなことがあった5年間だなって その感情だけでだいぶお腹がいっぱいになりそうだ。
こうやって感慨と思い出に耽ける時間に浸っていると「いや、ヲタク壊滅的にキモいなwwwwwwww」と自虐的になってしまうからあんまりやらないようにしているのだけど、今日だけは自分を許すことにした。
なんてったって今日は大好きな野口衣織ちゃんのお誕生日だ。
今までの事をふと思い出すと、流れてきた月日の長さを感じてなんとも言えない気持ちになる
これから先も続く人生で全体からしたら僅かかもしれないけど いーちゃんが自分の人生に沿って確実に存在してくれてたんだなぁって思うし、そう思えるだけの時間がしっかり流れてきたんだなって感慨深くもあって。
出会ったばっかりの最初の頃は
「なんでえりぽんは私の事好きなの?」
「まだ私の事好き?」
「えりぽんは本当に私の事好き?」
って何回も何回も心配そうに確認して聞いてきたけど、いつからかそれもなくなって、でもそれは悲しいこととか寂しいことというよりは いーちゃんの中で何かがしっかり進んで育った証なのかなと思ったりしている自分もいる。けど、正直やっぱりちょっと寂しい。ヲタクは相変わらず超絶めんどくさい。めんどくさいヲタクは気持ち悪いけど、めんどくさかったいーちゃんは超絶可愛かった。今思い返してみてもやっぱりめんどくさくて可愛い。うちの推しメンは本当に可愛い。
知ってました?野口衣織ちゃんってまじで可愛いんですよ。びっくりしません?私は今でも時々新鮮にびっくりしてます。(そうですか)
今からめちゃくちゃ気持ち悪いことを書きますという前置きをきちんと置くから、「やっぱり気持ち悪w」という苦情は受け付けたくないけど、この大きな変化を強いて表すなら"追われる恋愛から追う恋愛"に変わった感じ。
…………我ながらキモくて脳みそに鳥肌がたちましたね。あなたもですか?私もです。
私の「好き」とか「大切」の気持ちがどんどん大きくなっていってる事の表れなのか、本当にいーちゃんの何かが前に進んで"よりアイドルらしくなった"のか、正解はどっちかわからないけど、それでも確実に長く好きでいることの変化のうちの1つだと思うから。そんな変化すら愛おしいと思えるくらいに今日を迎えられたことが幸せだな。
何がどう転んでもヲタクの吐き出す言葉は気持ち悪い。…うっす。
この序盤の文章でさえ職場の人達に読まれたら恥ずかしくてたぶんとんでもない深さの逃げ穴を素手で掘れる。………それはちょっと盛ったかも。
いろいろ長く書いてきたけど、今年もいーちゃんのお誕生日をお祝いすることが出来たこの事実がすごくすごく嬉しいし、つい昨日出逢って好きになったばっかりみたいに今もずっといーちゃんのことが大好きな自分が居て、そのこともとっても嬉しい。
いーちゃんにこんなこと言ったら
「私はなんにもすごくないよ ずっと好きでいてくれてるえりぽんが優しいだけだよ」
って絶対返ってくるだろう(し、実際この前の週末もそう言ってた)けど、たまには自分が偉いな、すごいなって認めてあげてね。それが今日だよ、今日の主役は間違いなくいーちゃんなんだよ。
普段買わないコンビニのお菓子、一つくらい買ってね。大好きな駄菓子のチョコケーキは最近ちょっとだけ値上がりしたんだよ。知ってた?
甘いもの得意じゃないだろうけど、ケーキも食べて。蒙古タンメンでも良いよ。
私は親でもなんでもないから、
"優しさ"だけでそばに居たいとか大事だから幸せでいて欲しいとかそんなこと思えないんだよ。
いーちゃんのことが大好きでたまらなくて
ずっとずっと追いかけていたいと思うくらいに魅力がいっっっぱいある貴女だから、何年もこうしてここに居続けてるんだよ。
生きてるといろんなことあるけど
突然だけど定期的に『あー、愛おしいな、大事にしたいな』ってふと思ってちょっと涙が出る。
その位好きだし、そういうことが定期的にくるから、また改めていーちゃんのことを好きになって、また会いたいな話したいなってなれる。
この5年間はそんな5年間でした。
そしてそんな6年目です。
びっくりするくらい自分に厳しくて
才能だと思えるくらいに努力が上手で
メンバーのこととグループのことが大好きで
目が合った時の溶けた笑顔が愛おしくて
器用なのに不器用で
久しぶりに会った個撮でアイクリームの宣伝なんかしてきたり
沖縄のカタツムリは触ると危ないよって教えてくれたり
絶対日本語じゃない鳴き声で挨拶してくれたり
ちょっと疲れてると突然「ぽんちゃぁーん」って呼んできたり
肩や腕が出てる服着てると目敏く手を伸ばしてきたり
昔は泣き虫だったけど今はすっかりお姉さんで
しっかりしてるなぁって思った瞬間も
きっと常にいろんなこと思い詰めてるんだろうなぁ
こんなに考えられててすごいなぁって
尊敬の気持ちでいっぱいになる瞬間もあって
でもやっぱり甘えん坊で 赤ちゃんみたいで、
何も変わらない。
でも、ちゃんと変わってる。前に進んでる。
そんないーちゃんのことが 今日も大好きです。
どうか23歳の1年が 今まで以上に中身がぎゅうぎゅうに詰まった魅力的なものでありますように!
お誕生日おめでとう。🎂
最後に。
ふと髪の毛を乾かしながら。
いつかの握手会で
「最近脱毛がすごくて、お風呂の排水溝が髪の毛で詰まるんだよね」
ってお伝え申し上げたら
「わかる!!!一緒だね!おそろいだね!!!」
って食い気味に同意してくれたことを思い出すくらいに最近また脱毛がすごいです。どうでも良いね。
いーちゃんは最近髪の毛たくさん抜けますか?
おしまい