う、ういじゃない!

=LOVE / 野口衣織ちゃんと大場花菜ちゃんのことが大好きでたまらないヲタクの独り言

会えない時だって変わらず 大好きでいるよ

私の推しは“ずっと”を約束するのが嫌いだ。

 

その推しを追いかけている私自身も“ずっと” と安易に口にするのが苦手だ。

 

 

“ずっと好きだよ”

“ずっと応援するよ”

 

 

何を根拠に?

“ずっと”って何時まで?

 

 

そういえば以前衣織ちゃんに「 えりぽんはなんで私のことが好きなの?」 と尋ねられたことがあったっけ。

 

その時私はうまく言葉にできなくて、「全部好きだよ」 なんて返事で逃げてしまった。

 

嫌いの感情に理由があっても、 好きの衝動に理由なんてないことが多いと思う。

少なくとも今の私のこの感情に理由は有って無いようなものだし、 自分自身でコントロールすることができている自信は全くもってな い。

 

好きの衝動は時として相手を傷つけるし、 マイナスな何かを生み出してしまうことだってある。

 

でも、好きだ。

 

 

昨日公開された=LOVE7thシングルのカップリング「 君と私の歌」。

びっくりした。

まさか衣織ちゃんがセンターだとは思っていなかったから。

 

私はたぶんずっと怖かったんだと思う。

 

真ん中に立つことでいろいろなものを浴びる衣織ちゃんが、 潰れてしまうんじゃないかって。

そんなことを心のどこかでずっと考えていた。

 

手遅れcationにしても虹の素にしても、 衣織ちゃんがフォーカスされる曲は哀しくて寂しくて苦しい曲ばか りだった。

そんな曲と共にカメラのレンズを睨み付ける姿と“表現力が凄い” という形容詞ばかりがどんどん伝播して大きくなっていく度に、 烏滸がましい自分もどんどん大きくなって、「 衣織ちゃんってこんな子じゃないのに」 なんて分かったようなモンペみたいな自分の声もどんどん大きくな ってしまうことが増えた。

 

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夏の君は誰より(so cute)

輝く素敵なアイドル(Shining)

 

本当に衣織ちゃんは目が無くなるようなくしゃくしゃの笑顔がよく 似合う人だと思う。

きっともっと歌がうまくてダンスもうまくて、 アイドルとしての口が達者で世渡り上手な子はたくさんいるのに、 それでも私の中では誰より輝いて見えるし、 それはこの先もしばらく変わりそうにないや。

悔しいけど、好きだから。

 

 

冬の君も大好きだけど

キラキラ太陽が似合う人

 

そういえば衣織ちゃんと出会ったのは真冬だったっけ。

 

イコラブの現場のことを何一つ知らなかったから、 昔からの知り合いでイコラブ沼に先に堕ちていた人に会場でのルー ルや全国握手会のライブの見方を聞いた。

 

規模もよく分からなかったし12月の不忍池の水辺は本当に寒かっ たからギリギリに会場へ行った。

その時女性エリアの券は既に枯れていて、 一般優先エリアボックスから引き出した水色の引換券はイベント会 場の後ろから二列目だったんだよね。

 

 

瞬きなんて できないよ だって・・・

真面目な顔も くしゃくしゃ笑顔も

ターンをするときに 遅れて広がる髪も

ねえ見逃せないよ 会った日から

 

 

あの時正直顔を見てもすぐに名前が出てこないメンバーもいた。

イントロがかかってもすぐに曲名が出てこなかったし、 歌詞も曖昧だった。

それでも初めて視界に“本物の” 野口衣織が入ってきた時に何かが弾けたんだ。

 

ずっと誰かを心から応援することが怖くて

心の内なんてわかりっこないからこそ、 自分のこの口から無責任な言葉が紡がれることも怖くて

大切にしていた感情と思い出を丸ごと失うことも怖くて

 

アイドル相手に「裏切られる」 なんていう感情が湧いてくるのなんて可笑しいよね。

だけど一度そんな気持ちになってしまった過去が、 他人を応援したり感情移入したりすることを拒んでいた。

 

それでもあの日に衣織ちゃんを目にしてから、 そんな過去が全部吹き飛んでしまった。

 

体幹がしっかりしているからどんな姿勢でターンしても軸がまっす ぐで綺麗だし

細くて柔らかい髪の毛が動きを追うように流れて

汗っかきなおでこに張り付いて止まる

上気した頬に恥ずかしそうな笑顔が本当に眩しくて

 

夏の日差しも大好きだけど、 出会った日の真冬の曇り空に籠る白くてくぐもった太陽の光が忘れ られないんだ。

 

 

眩し過ぎるよ(Miss you)

ちょっと複雑(Miss you)

君はSunshine(Miss you)

照らしてくれる だけど・・・

 

 

どんなに毎日朝早くて帰るのが夜遅くても

先輩に罵倒されて心が追い詰められて空いている病室で涙が溢れて も

「衣織ちゃんに会える!」

そういうお休みの日があれば何でも耐えられる気がした。

実際この2年半、ずっとそうだった。

 

 

私だけじゃなくて みんなを

アツくさせる しょうがない人なんだもん

 

昔みたいに(Miss you)

がらがらじゃない(Miss you)

客席なのに 探してくれてありがとう

 

 

ここ、「見つけてくれてありがとう」じゃなくて「 探してくれてありがとう」なのが本当にダメ。( ダメじゃないです)

 

私が初めて足を運んだ時のイコラブだってファンの数が少なかった わけじゃないけど、それでもあの時をふと思い返すと、 やっぱり今は段違いに人の数が多いと思う。

こんなことを書いたらまた知らない人に「 新規のくせに古参ぶるな」とヤジをとばされてしまいそうだけど、 それでも事実は事実だから。

 

千葉の田舎駅でやったショッピングモールのイベントも

神奈川の隅でやったお花見イベントも

 

今考えたらものすごく小規模なイベントだった。 それでもどんなに小さなお仕事だって衣織ちゃんはいつでも楽しそ うだし、本気で取り組んでいる姿が脳裏から焼き付いて離れない。

 

うまく立ち回れるスキルもないし、 良番を引き当てられるほど徳も積まず運も持ち合わせていない残念 なヲタクだから、 イベントの規模が大きくなっていく度に後ろの位置でステージを眺 めることが多くなった。

それでも衣織ちゃんは絶対に探してくれる。

「来てくれてると思ってた」って笑って探してくれる。

埋もれてどこにいたかなんて分からなくても「 見つからなかったよぉ」って泣きそうな顔をしてくれる。

例えそれがアイドル特有のビジネストークだったとしても、 好きだから、好きだからこそ、 好きな人にそんなこと言われて嬉しくないわけがないよ。

 

 

振りむく瞬間に 指さすんでしょう

ずるい人です 君って本当に

 

見つけてくれた時の屈託のない笑顔が大好きなんだ。 本当に太陽みたいに笑う子だと思う。

ずるいなぁ。

 

 

席が遠い日だって(So sad)

君の歌が聴きたい(Love you)

 

毎日うまくなっていくね なぜか私が自慢しちゃうよ

 

 

推しが褒められると無条件に嬉しいしなぜか私が誇らしくなってし まうの。不思議だよね

赤の他人なのに、こんなに自分の心が本気で動くんだから。

 

もともと歌が上手いことに定評が有った。

だから記憶のどこかでではWセンターのポジションがあてがわれた し

僕らの制服クリスマスで大サビのソロパートがまわってきた。

 

その歌割がなかったら、 たぶん私は今ここで衣織ちゃんに会いたいなぁなんて思いながらパ ソコンと向かい合ってはいないと思う。

 

どんなにゴミ番だったとしても、衣織ちゃんの姿が見えればいい。

だって目の前にちゃんと存在しているのが何にも替え難い事実だか ら。

 

欲を言えば一列でもいいから近くで見たいけど、 こんなにグループが大きくなってきた今はそんなこと言ってられな いことだってわかる。 自分にそう言い聞かせている部分があるのも嘘じゃないけど。

人知れず努力を重ねて、一所懸命考えて、 いつでも期待を超えてくるのが偉いんだ。

だからこそどんな小さな変化も見逃したくないし、 ちゃんと気が付ける人でいたい。

 

 

不思議なんです なんだか私

一人の夜も 気だるい朝も

バイトの休憩時間も 友達といる時間さえ

頭の中は ハートだらけだ

 

仕事で辛いことが有ればあるほど、夜に一人で「 今日は衣織ちゃん何してたかな」「元気かな」 なんてことを考えてしまう。自分は全然元気じゃなくたって、 衣織ちゃんが元気でいてくれればそれで良い。

 

「あー、今日起きられないや」 って布団から出るのをためらう朝でも、 思い出がいっぱい詰まった大好きなイコラブの曲を爆音で目覚まし 代わりにかければ、今日も一日頑張れそうかもって起きられる。

 

冷静に考えたらこれは完全に恋煩いなのですが(笑)そういうわけ じゃない。

だから「推す」っていう感情は、 何度でも書くけど不思議な感情だ。

大好きだからって何でも許せるわけではないけど、それは全部「 誰よりも幸せであって欲しい」 っていう願いから湧き出てくるんだ。 こんな思いの一方通行はただの押しつけでありエゴ以外の何物でも ないけれど、 そのくらい大事だし大事にしたいと思うし願っている。 推しってそういう存在。

 

 

名前呼ぶ君(Kiss you)

ぎゅっと繋いだ手(Kiss you)

久しぶりだね(Kiss you)

甘い空間が広がる

 

そういえば朝「おはよう」 の一枚目でも名前を呼ばれることって意外と少ないけど、 衣織ちゃんが名前を呼んでくれるだけで胸の中にじゅわ~ っと甘い気持ちが充ちてくるし、 脳の中があったかくなって頬も緩むし、 こんな気持ちになれるのって本当に特別な相手だけだから 私はやっぱり衣織ちゃんの事が大好きなんだなぁ。

話に夢中になって途中で手が離れたって、 涙を拭ったせいで濡れた手だって、 絶対に繋ぎ直そうとしてくれる。

「両手がいい!」って譲らないのがたまらなく愛おしい。

 

 

下がる目尻も 甘えた声も

私だけだったら良いななんてね

「また今度ね」と さよならすると

下がる眉毛が 可愛くてしょうがない

 

いや、どこの野口衣織さん状態なんですが?

 

当て書きすぎんか?・・・って思わずにはいられないほど、Pもしや衣織レーン盗撮盗聴してるんか?・・・ とも思わずにはいられないほど。

 

キリっとした眉毛にしゅっとした目、 短いヘアスタイルがイメージとして先行しているからこそクールと かボーイッシュとかイケメンとか形容されがちな衣織ちゃんだけど

以下モンペツイート(ツイート?)ですが

 

お前らちゃんと目ついてるか?

 

と言いたくなるくらいにめちゃめちゃに甘えん坊で女の子らしくて 可愛いんだよ!!な?のりこ???

 

 

「また今度ね」って最後の一枚も歌詞の通りすぎる。

「またね」「また話そうね」

 

 

本当なのかな?

私なんかに 会いたいって思ってたりするのかな?

 

 

「次はいつ会えるの?」 なんて聞いてくることは滅多になかったけど、 えりぽんは仕事が休みの時は絶対会いに来てくれるよねって何かの 拍子に伝えて来てくれたのが本当に嬉しかったんだ。 すごく覚えてる。

お世辞でも嘘でも良い。 ヲタクにとっては推しの発してくれる言葉がすべてだから。

 

 

泣いちゃった日もあったよね

だけど君のせいじゃない

頑張りすぎが 心配で

 

いつだって私たちファンのことを大事に思ってくれているけど、“ 絶対”も“ずっと”もないから、 全部自分のせいにして心の奥に閉じ込めて独りで闘おうとする姿が もどかしかったんだ。

 

そんな苦しい顔して泣かないでよ。衣織ちゃんのせいじゃないよ。

 

近くで見ているはずなのに、衣織ちゃんが辛い時、 迷ってもがいている時、所詮私たちは何もできない。

何回この事実に首を絞められただろうか。

ヲタクは友達でも家族でもないから。 どんなに好きでもそれ以上にはなれないから。

 

それでも好きだし、心配になる。

 

 

言った事すぐ忘れるし

SNSがマメじゃない

 

 

 

そんなとこもひっくるめて全部

 

世界で1番 

 

 

好きよ

 

 

眩し過ぎるよ(Kiss you)

ちょっと複雑(Kiss you)

照らしてくれる だけど・・・

私だけじゃなくて みんなを

アツくさせる しょうがない人なんだわ

 

 

どんどん人気になっていく衣織ちゃんの笑顔が眩しくて、 正直ちょっとだけ寂しい。

いつか私のことなんて忘れちゃうんじゃないかって不安にもなる。

 

でも今この衣織ちゃんを取り巻く世界は偶然なんかじゃなくて、 衣織ちゃんの努力の産物だから。

 

ねぇ衣織ちゃん。

これって本当にすごいことだよ。

 

「私なんてステージの上でしか輝けないのに」「 それすら自信なくなっちゃった」

 

泣きそうな顔で打ち明けてくれた時も有ったけど、 衣織ちゃんの努力は間違ってなかった。

だから言わせて。

 

“絶対に”大丈夫だから。

 

 

昔みたいに(Miss you)

ガラガラじゃない(Miss you)

客席なのに(Miss you)

 

 

見つけてくれてありがとう

 

「探す」だけじゃなくて「見つけて」欲しい。

だけどだんだんそんな贅沢言えない環境になってきた。 それでも大好きだから離れる予定なんか無い。

見つけてほしいなら、 どうしたら見つけてもらえるのか考えてみようかな。

 

 

指さした後 微笑み頷く

分かっているんです 君のことは全部

 

 

君と私の歌 ずっと続け

 

 

 

“ずっと”

 

 

 

次いつ会えるんだろう。

 

こんなにも長い間誰にも答えを出せない疑問と不安は無かった気が する。

 

私が働いている病院は感染症指定病院でもないし受け入れ先の第一 病院ではなかったから、 暫くの間世の中の医療機関で起こっていることは遠い国の出来事だ と思っていたのも事実だ。

しっかり寝てちゃんと食べて最低限のことを丁寧にしていれば拡が らないし罹らない。

ちょっとだけバカにしていた自分だっている。

 

だけど刻々と姿を変える“当たり前”に呑まれて 恐怖を感じながら仕事に行く毎日。

 

「衣織ちゃんに会える!」

そう思っていた休日はどんなに待っても来ないし、 いつしか休みの日自由に外へでることすら許されなくなった。

 

今この瞬間だって生きている世界が現実のものなのか、 それが一番曖昧だったりする。

 

 

“もしかして私もこのまま感染するのかなぁ”

 

最近はふとそう考えてしまうことも増えた。

医療機関で働く人を守ってくれる物も、守ってくれる人も、 そんなものは無い。

 

 

でも、

 

推しメンが嫌いな“ずっと” を証明するために絶対にまた会いたいんだ。

 

次に会えた時何を話そうかな、って

そんなことを考えながら生きたい。

 

会えないことを嘆くより 会えることを楽しみにしたい。

 

だって“絶対”また会えるもん。

 

 

次会えた時、何を話そうかな。

 

「また会えたね」

「久しぶりだね」

 

名前を呼んでほしいし、会えなかった時の事、話そう。

衣織ちゃんの話も聞きたいし、私の話も聞いてほしい。

 

 

 

でも一番伝えたいのは、

 

 

 

これは会えたときに言うね。

今日も生きててくれてありがとう。またね!

 

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