う、ういじゃない!

=LOVE / 野口衣織ちゃんと大場花菜ちゃんのことが大好きでたまらないヲタクの独り言

=LOVE 3rdシングル「手遅れcation」考察と感想と。

こんばんは!

とてもとてもお久しぶりにブログの更新ページを開きました。

某元アイドルタレント(*´ω`*)の追っかけイベントレポや舞台考察なんかにアメブロを使っていて、そっちに書いてもいいなぁとも思ったのですが、いろいろ捨てたい過去もヲタクにはありますので(?)心機一転はてなブログに移転してこの記事を書いていこうと思います。ヲタクの独り言且つ拙いチラ裏文章ですが、良かったら最後までお付き合いください。

 

先日、指原莉乃プロデュースの声優アイドル=LOVEの3rdシングルがMVとともに公式より解禁となりました。

昨年2ndシングル「僕らの制服クリスマス」が発売されてから早4ヶ月。アイドルのシングルリリースペースからすると間が空いたといってもかなりハイペースで新曲をリリースしている印象ですが、1stシングルと2ndシングルのリリースが3ヶ月空きだったことを考えると、2ndの発売日から3rdの発売日が5ヶ月以上空いたこのシングルはまさしく待ちに待った、といった感じでした。

 

=LOVEの総合プロデューサー指原莉乃がお披露目会見で「乃木坂は清楚系、欅坂はカッコいい系なのでイコラブは王道でいきます」と話していた通り1stシングル、2ndシングルは曲調も衣装もMVもTHEアイドルソング。特にデビューシングルの「=LOVE」は清々しいまでのドストレートなアイドルソングでした。コンセプトありきでどんどん「アイドル」から離れていくグループが多い中で、アイドルヲタクのプロデューサーが大好きな、勿論私も大好きな「アイドル」という街道をシングル2曲と共に2017年気持ちいいくらい迷いなく駆け抜けてきた印象でした。そんなイコラブの3rd「絶対ゴリゴリのサマーチューンくるだろ」と思っていたヲタク、素直に挙手な?ついでに推しメンの水着が見られると思ったヲタク代アニ前に集合な???(もれなく私がいます)

 

 

そんなこんなでこれまでの流れ、それからヲタクの思惑をまんまと綺麗に裏切ってきた3rdシングル「手遅れcaution」。そのMVが素晴らしく妄想と考察欲を掻き立てる仕上がりになっていたので、今回は野口衣織ちゃん推しの一モブヲタの勝手な妄想と考察を書いていこうと思います。

既にメンバーのSRや公式からの発表で設定や相関図、裏エピソード等明らかになっている部分もありますが、ここに書いてある内容はあくまでも私自身がMVを見て感じたことになりますので、ただのヲタクの独り言程度に見ていただけたら嬉しいです。

さて前置きが長くなりましたが本題に入っていきます。

 

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え?言い訳maybe?(すっとぼけ)

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・・・冗談はさておき、MVは髙松瞳の「ずっと見つめていたい あなたの瞳 私だけのものにしようなんて最低なのかもしれない」というセリフから始まります。

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舞台は女子校。大谷映美里(みりにゃ)と諸橋沙夏(さなつん)演じる先生たちの離任式後の教室————。

校庭の片隅で微笑み合っていた瞳ちゃんと佐々木舞香は仲良く手を取り合いながら廊下を走って教室へと急ぐ。ここで手を取り合っているカットがフォーカスされていますが、2人はお互いのことが好きなんですね。

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それが友達同士としてなのか、それ以上としてなのかは分からないですが。

 

場面は変わって教室の中で他の生徒たちが先生に思い思いの別れのプレゼントを渡します。

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すいませんここについて言及している方をお見かけしなかったので敢えて書かせてください。

ここのいおつんな。

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さなつんが衣織ちゃんの頭ぽんぽんしていることに気づきましたみなさん?瞳と舞香のキス以外も目に入っていますか?え?

しかもそのあと衣織ちゃんがちょっと照れて自分の頭触ってるのめちゃくちゃ可愛い。しんどい。

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ぽんぽんされたのと逆側撫でていることについては触れないでおきます。

 

この教室でのシーンを丁寧に見ていくと、このクラスの関係性が透けてきます。

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斎藤なぎさ(なーたん)に想いを寄せる斎藤樹愛羅、先生に想いを寄せるなーたん。

 

この先生、かなりキーマンですね。いろんなところの歯車を狂わせていきます。

言っておきますけどこの先生絶対ヤリチンですよ。なんでかって?なーたんだけ名前ちゃんと呼んでますからね。廊下にいる舞香と瞳には「廊下にいる子も!」と呼び掛けているのになーたんには「ほら斎藤も。入って入って」ってちゃっかり呼んでますからね。(きあらちゃんも斎藤じゃねーかっていうツッコミは無しね)なーたんの気持ちも絶対気が付いていたはずこの先生。思わせぶりなんだろうなぁ。後で映りますけど結婚してるしな!どう転んでも不倫な!

 

同じくこの先生のことが好きなみりにゃ先生。

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カメラを渡すと見せかけてなにかメッセージが出ている画面のまま先生に手渡します。

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・・・・クソほど女の顔してるけど大谷推し息してる?????

 

そして黒板の前に並ぶ生徒と先生たち。

そこで並ぶ寸前に瞳ちゃんに何やら囁く大場花菜。思うに瞳ちゃんはここで衣織ちゃんが舞香ちゃんに想いを寄せていることを知るんだろうなと。直前に花菜ちゃんと佐竹のん乃が意味ありげに目配せしていますが、おそらく花菜ちゃんとのん乃ちゃんはグルですねすべてにおいて。

写真を撮るためにのちのち三角関係が深まっていく3人も笑顔で前列に並びます。

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衣織ちゃんの気持ちを知っていながら、衣織ちゃんを隣に呼んでるの瞳ちゃんですしね。この一瞬にも女のドロドロが透けて見えるなぁ。

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実はこの立ち位置にも意味があるんじゃないかと思っています。

うっすらではありますが、全体的に2つの派閥に分けられる気がするんですよね。大谷派と諸橋派。これについてはもう少し物語が進んでから改めて触れていこうと思います。

 

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シャッターが切られた瞬間、裏と表が一気にひっくり返り、曲が始まります。

 

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不協和音の重々しいイントロから、校庭でのダンスシーンへ。

最高潮に盛り上がったところで浮かびあがってくるのは瞳ちゃんを両脇に抱えるみりにゃとなーたん。

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その構図がキリストを磔刑に処す宗教画を彷彿させます。よくよく見るとみりにゃが右手を銃のように構えていますね。

恐らくこの曲のメインテーマが同性愛というところかと思われるのですが、キリスト教的に同性愛は穢れ=罪なので、舞香ちゃんに想いを寄せる瞳ちゃんが背負った罪が模されているのかな。後はのちのち出てくるのですが友達の恋人を奪った罪もあるんだろうなぁ。裏切り行為というか。

 

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あぁ、、、推しメンかっこいいよ推しメン、、、、

 

んまーリップシーンがエロいんだわ。

あなたたちどこでそんなお顔覚えたのって小一時間メンバー一人ずつ問い詰めたい(他意はない)お気持ちですね。

 

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ただエロい絵だけではなく(それはそう)ペアリングにも意味合いがあって、それぞれが想いを寄せる相手が隣にいる組み合わせになっています。

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衣織ちゃんのリップシーン、全体的にものすごく切ない表情してるので胸が苦しくなりますね。こんな表情できちゃう17歳末恐ろしいわほんと。

 

Ah この時代 Uh 恋愛に 

形なんかないと 誰か呟いた

Ah なのに何故 Uh 冷たい目

暗いこの檻は 狭すぎる

 

Aメロは完全にきあらソロが爪痕残してますね。

最近は世界的にかなりジェンダーに対して寛容になってきている印象を受けますが、それはあくまでも大規模な動きであって、日常レベルにまで落とし込んだ時にすべてが「平等」になったかと言ったらそんなことは全くなくて。

取り分けここでは衣織ちゃんが舞香ちゃんに想いを寄せている形の「同性愛」が挙がっていますが、世間の冷たい目と生きにくい世の中=暗い檻と比喩されています。

 

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 きあらちゃん本当になーたんのこと好きなんだろうなぁ・・・切ない。

 

美しい花になり 

ショーウィンドウ 飾られるなら 咲かないで

 

Bメロは衣織ちゃんのソロからのいおなーたんのユニゾン

衣織ちゃんの舞香ちゃんに対する独占欲が爆発するかのごとく、「私だけのものでいて」という本音がひしひし伝わってくる歌詞。

 

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もういかりんぐ結婚しちまえよ。

教室のドアからひょっこ〇はんする舞香ちゃん見つけてこんな嬉しそうな顔して駆け寄る衣織ちゃん可愛すぎてNO いかりんぐ NO LIFEすぎる(?)

 

ショーウィンドウなんかに飾られて見せ物にされてしまったら、私だけの舞香じゃなくなっちゃう。そんなの嫌だ。、って。同性愛は世間的に「異性愛」に勝てないことを衣織ちゃんも分かってるんですねきっと。だから誰かに舞香ちゃんを奪われてしまうのが怖くてたまらない。

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独占欲MAXドロドロの女野口衣織ちゃん最強よ。

 

そしてもう一つ物語の軸となるのがさなつん→みりにゃへの恋心。

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さなつんのこの恋心がのちに生徒を巻きこんで物語を大きく動かしていきます。

 

 

慟哭 警報 聞こえないふりして

汚れていくのを 見てるだけ

 

慟哭とは「咽び泣くこと、号泣」という意味があります。衣織ちゃんの気持ちを知りながら舞香ちゃんに想いを寄せる瞳ちゃん。今この時点で「舞香は私のものにならない」という悲壮感を味わっている瞳ちゃんの慟哭と、「同性愛なんて善くない」「後戻りできるうちにやめろ」という警報。f:id:ngchioiopon:20180415222236j:plain

フォロワーさんが教えてくださったのですが、このサビの振りは「警報」を表しているそうです。天井とかに設置するあの赤いハザードランプみたいな感じかな?

 

パズルのピースは ハマることなく

手探りするけど きっと 手遅れcaution

 

やっぱり同性愛は歪んでいる。だからパズルのピースがハマらないように、思った通りに結ばれない。

もしかしたらこの時点で舞香ちゃんは瞳ちゃんに気持ちが揺れ動いてるのかなぁとかも思ったりして。衣織ちゃんは舞香ちゃんだけを見ているけど、舞香ちゃんには瞳ちゃんの存在もチラついている。だからこそピースがハマらない。衣織ちゃんも瞳ちゃんも、舞香ちゃんの真意が掴めなくて焦っているのかな・・・

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一番サビではここが気になったりして。さなつんがまるで自分のほうに引き寄せるように瞳ちゃんの腕を引いています。のちのちさなつんが何を企んでいるかが出てくるのですが、まるでさなつんが自分の闇側に瞳ちゃんを引き寄せているように見えたり。「友達の恋人に手を出すなんて」と自制していた瞳ちゃんのストッパーが外れる瞬間がここなのかな・・・? 最初の集合写真の立ち位置も、みりにゃとさなつんの間に瞳ちゃんがいるのも関係ありげかなって思ったりしました。

 

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場面は変わって職員室。

なーたんは先生に想いを伝えます。ですが先生が選んだのはなーたんではなく・・・

さなつん、みりちゃと共に夜の街に消えていく先生。

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きあらたん・・・(´;ω;`)ウゥゥ

 

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先生はさなつん、みりにゃと合流し、のちにみりにゃと先生は2人で消えていきます。一見2人を応援してにこやかに送り出しているように見えるさなつんですが

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 彼女が連絡したのは生徒であるのん乃ちゃんと花菜ちゃん。さなつんは生徒2人にみりにゃたちを尾行させてパパラッチを依頼するのです。

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んもーここの大場さん悪い顔しすぎ。すこ。

 

Ah 抱きしめて Uh キスしても

確かな答えは 出ないまま

濃い藍の 君の目が突き刺さる 怖くなるほど 愛おしい

 

そんなこんなで体を重ねても舞香ちゃんがどこを見ているのか分からないまま。

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「監」には「枠の中に収める」の意味合いがあり、これに「艹」を合わせて「容器(枠)に入れて押しつぶし、染料の原料が採れる植物」を表すそうです。植物やそれに纏わる色彩に使われることが多い漢字ですが、この枠=異性愛がオーソドックスとされる現代社会という捉え方もできる気がして。同性愛が否定される世の中という枠に押し込められた私と貴女だけど、気持ちは止まらないし止められない。そんな自分が怖くもある。

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一方で友達の恋人を好きになってしまった瞳ちゃんの「枠」は友達の恋人を奪ってはいけないという枠。ダメだとは分かっていても衣織ちゃんと同じく瞳ちゃんも、舞香ちゃんのことを想う気持ちが止められない。

ついでに衣織ちゃん付き合ってくれという心の声も止まらない。

瞳ちゃんから舞香氏を強奪し際に「舞香は渡さないから」的な(読唇術得意な方いらっしゃいましたら是非なんと言っているか教えてください←)ことを囁いてから一睨みしていくのたまんないなぁ・・・ドロッドロ。

 

2人が望んだ2人の世界は 誰かが泣いてる蝉時雨

真っ白シーツにゆらりとけこんで

世界を閉ざせば 見つめ合うたびにcaution

 

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この曲で面白いのは1番と2番で「2人」が指す対象が変わることかなと思っています。1番と2番で形勢逆転するというか。最初舞香ちゃんの中に瞳ちゃんは居なくて、途中からなんですよね。瞳ちゃんがくい込んできてそもそもの2人=衣織舞香の関係を壊していく。

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ここのサビで衣織ちゃんが舞香ちゃんを強引に屋上に連れていってキスしようとするシーンがありますが、ワンシーンでの出来事のはずなのに、最初は舞香ちゃんが衣織ちゃんにけしかけているような仕草をしているのが一変、向きが変わって衣織ちゃんが強引にキスしようとしているように見えるんです。なんか不思議だなぁと最初思ったのですが、ここのシーンで舞香ちゃんの中で圧倒的に瞳ちゃんの存在が大きくなっていることが顕になるのが、冒頭のカメラのシャッターが切られた瞬間裏と表がひっくり返った表現と掛けられているのかなと。向きが変わることで形勢がひっくり返った瞬間を表しているんじゃないかなって考えました。だからここでいう2人は舞香瞳のことを指していて、泣いている誰かは衣織ちゃんのこと。この後の大雨は蝉時雨というには強すぎるかもしれませんが、瞳ちゃんから舞香ちゃんを略奪された衣織ちゃんの悲しみと憎しみの涙ですよね。きっと。

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真っ白なシーツってやっぱり「異性愛」の潔白さを表しているのかな・・・?

前述しましたが、キリスト教的に同性愛は穢れですからね。真っ白=異性愛が肯定される世界の片隅で、誰にも見られない片隅なら結ばれてもいいよねって。なんか虚しいなぁ・・・。

 

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キスの後、後ろから追ってきていた瞳ちゃんが一部始終を目にしていたことを知り、我にかえる舞香ちゃん。衣織ちゃんを突き飛ばして走り去っていった瞳ちゃんを追いかけます。ここで舞香ちゃんに去られた衣織ちゃんの一瞬の表情がたまんなく切ないんだわ・・・涙出てくる毎回・・・。

 

朝が来てしまう前に 囚われた私達は 

裸足のままで逃げる 2人


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一方のパパラッチ組はみりにゃと先生のデートを尾行。

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撮影した不倫現場をさなつんに送信します。そしてその写メは生徒たちのもとへ。

当然なーたんのもとへもその写メは届いてしまいます。最初の集合写真で、なーたんがみりにゃの隣にいることからも分かるように、なーたんはきっと先生としてみりにゃのことが好きだったんだと思います。だからこそその好きな先生に想い人を獲られて、余計に苦しいだろうなぁ・・・(´;ω;`)ウゥゥ

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泣き崩れるなーたんの隣で心底心配している大天使きあらたん・・・頼む誰か早急にきあらたんを幸せにしてやってくれ・・・

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いやぁ・・・まじでつんさん悪いお顔してるわ・・怖すぎるのですが・・・

中には時期がそもそも離任式ではなくて、教育実習生のお別れ会的なものだったという見方をしている方もいて、だからこそこのさなつんとみりにゃの関係は恋がどうこうというより女同士の蹴落とし合いという解釈もアリというお話もさせていただいていて。確かにその見方もアリだなぁと思ったりもしています。教育実習生っていう視点はなかった・・・!

ただ、さなつんがみりにゃのことが好きっていう視点も捨てきれないんですよね。

狂愛、というか、憎愛というか・・・好きな人に堕ちていって欲しい、その堕ちていく姿が快感だし最後朽ち果てた貴女は私だけのもの、みたいな歪んだ愛のカタチもあるだけに。まぁどっちにしてもすごい関係性なんですけど。


 

血が出てることにさえ気づかない

光 (なんて) 要らない (だから) 暗闇の中


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ここの舞香ちゃんのソロがすごい良い・・・。「血が出ていることにさえ気づかない」って、瞳ちゃんのことも衣織ちゃんのことも好きな無垢な舞香ちゃんのことを指している気がして。衣織ちゃんのことも好きだから受け入れたし、でも瞳ちゃんのことも好きだから傷つけたくないし。そんな自分の所業が衣織ちゃんを狂わせている=血を流させていることに気づいていないんですよね舞香ちゃんは。

光なんて、ショーウインドーなんてなければ、ずっと誰にも見つからずに衣織ちゃんは舞香ちゃんと結ばれていることができたのに。でも瞳ちゃんが現れてしまった。

 

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慟哭 警報 聞こえないふりして

汚れていくの見てるだけ

 

この落ちサビは圧巻の衣織ソロ。悲痛過ぎて毎回聴くたびに迫ってくるものがありすぎる・・・。舞香ちゃんのことを奪った瞳ちゃんに、「なんで?」「どうして?」という疑問と憎悪と悲しみがこらえきれずに爆発していて。

もう自分には舞香ちゃんを引き留めることはできない。瞳ちゃんに奪われて汚されていくのをただ見ていることしかできない・・・。ああああ衣織ィ(´;ω;`)ウゥゥ

私たぶんこれ生でパフォーマンス見るとき落ちサビで死ぬんだと思う。ここの部分で出棺して欲しい(?)

 

このまま2人で 堕ちるところまで

depend on you  You complate me

きっと 手遅れcaution

愛は 手遅れcaution

 

あなたに依存して、一緒に朽ちていく。堕ちていく。

歌詞がすげぇ厨二だな。

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こうして衣織ちゃんから舞香ちゃんを略奪して、瞳舞香が成立します。

蝉時雨のなか唇を重ねる2人。舞香ちゃんキスうまいな(超絶小声)

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そんな2人を恨めしそうに見下ろす衣織ちゃん(´;ω;`)ウゥゥ

くそーーー今すぐにでも舞香フェイスになって衣織ちゃんを優しく抱きしry(出禁)

 

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そして物語はガラスが割れる大きな音でクライマックスを迎えます。

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大雨の中、なーたんが職員室に投げ込んだのは、みりにゃと先生の不倫現場を写した携帯。失恋と裏切りを一度に味わった女の子の精一杯の報復・・・

 

 

 

 このMVを初めて見たとき、情報量が本当に多くて何から処理していけばいいのか正直全く分からなくて戸惑いました。主題すらつかめないし。

でも何より推しである野口衣織ちゃんがめちゃくちゃフォーカスされていて、ソロパートもたくさんあってとにかく見せ場が目白押しでそれだけで嬉しくて。

切ない表情とか、誰かを慈しむ表情とか、衣織ちゃんは本当に表現が多彩で、パフォーマンス中にいろんな顔を魅せてくれるのが魅力です。一瞬たりとも目を離したくなくなるパフォーマンスをします。17歳イコラブで見つかるまで、茨城にはとんでもない宝石が眠っていたんだなぁと思うと、彼女を発掘して大事に磨いて世に送り出してくれた指原Pには頭があがりません。

衣織ちゃんアイドル目指してくれて本当にありがとう(´;ω;`)ウゥゥ

少々脱線しましたが、そんな推しをはじめとする主要キャストのメンバーは今回のMV撮影にあたり表現に相当悩んだろうなと思います。なんせ前2作と路線が大幅に異なるわけですから。さなつんがしきりに「怖かった」と話していますが、怖かったと思います。ファンがどういう反応をするか。

結果予想を大きく裏切るだけではなく、ぶちあがっていたハードルを悠々と超えてきたイコラブちゃんは本当に未知数だし、目が離せないアイドルだなぁと改めて。

そしてこの3rdは社会的にもトレンドな要素が詰め込まれていて、何度見ても何度聞いても新しい発見がある曲なので、これからまだまだ聞きこみたい一曲です。

ここまで記事にしましたが、実際まだ腑に落ちないところは多いし、いろんな解釈ができると思うので。舞香様が瞳も衣織も愛してなくていろいろと手のひらで転がしてる感も否めないですしね(笑)

そしたら舞香様とんでもない黒幕感出てきますけど(笑)


早く生のパフォーマンスが見たいなぁ・・・定期公演が楽しみ!きっと衣織ちゃん、ぶっ倒れそうになるくらい全身全霊でパフォーマンスしてくれるんだろうなぁ・・・私も全身で感じ取らないとですね。

 

ということでしょうもなくとてつもなく長文駄文、最後までお付き合いいただきありがとうございます。いい暇つぶしにでもなれば幸いです(笑)時間がある時にまたメンバー個別のことも書きたいなぁなんて。需要ないと思いますけど←

 

終わり(*´ω`*)